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すべての健康の基礎となるのが「体の健康」です。欧米化が進んだ現代、食文化も生活習慣も大きく変化しました。そのような状況のなかで、いかに体の健康を保ち続けるかが課題となっています。

心が健康でないといろいろなことに対する感謝の気持ちさえ忘れてしまいます。心の健康は、いきいきと自分らしく生きて、ひとに感動を与えるために必要なものです。

家庭内でなにか問題が起きていては「健康」ということはできません。家庭内での会話や笑顔、家族団らんで食事を楽しむことは健康と幸せに繋がります。

個人や集団などの経済状態が、個々の健康状態に影響を与えているのはよく知られていることです。病気で寝込んでいたひとが、経済が豊かになったとたん元気になるということもよくあります。お金の豊かさは健康にとって大切な要素のひとつです。

社会の健康は、瞬時にして得られるものではありません。長い年月、日々たゆまぬ努力をして得られるものです。社会にとってかけがえのない一員になれるように目指しましょう。